皆様こんにちは。
久しぶりの更新がこういう記事になってしまったのは残念に思いますが、これが最後の記事になる予定です。
タイトルにあるようにデュエル・マスターズを引退する事にしました。
2年近くまともにやっていなかったので既に引退していたようなものではありますが、戻るか戻らないかという中途半端な考えはやめ、きっぱりと引退を宣言致します。


◆経緯
心が離れた一番の切っ掛けは2020年2月ごろにパック(ブラックボックスパックだったかと思います)を開けていた際に「この中の何枚を大会で使うのか」という考えが頭をよぎった事でしょうか。
使うかどうか判らないカードを買って開けて整理して、という行動に疑問を持ったのです。
当時はツイッターで「戻るかもしれないから、半分引退する」と呟きました。その頃は戻ってくるつもりはあったのです。

◆不満点
上記の考えに至る前にも不満点はありました。
最大の不満点は『カードが高すぎる事』です。
まともに大会で戦えるデッキを作ろうと思ったら、1万円や2万円では足りないというケースが常態化しています。
買ったカードの価値が維持されるならいいですが、殿堂入りですぐに制限がかかってしまうかもしれません。
シングルカードが高いだけでなく、パックを開けた時に強いカードが出る保証もありません。
パックでカードを買う場合、レアリティで強弱がありすぎて、レアリティが低いカードはどうしようもない紙切れとか言いようがないと思ってしまいました。
そういった事が続いたせいで、上記のような考えに至ったと考えています。
商品アンケートの機会がある度、この不満点については書きましたが、全く改善されたとは思いません。
ちなみに、この『カードが高すぎる』という不満点はツイッターで述べたところ、不満を言うなと叩かれたのでブログで書いています。

二つ目の不満点は『自由度が低い事』です。
勝つ事を優先すると、自分の使いたいカードや戦法を使うのが難しく、デッキ構築の自由度が低く感じます。

『カードが高い』『自由度が低い』の2つが合わさってやる気がなくなりました。
「工夫をすればいい」という反論はあるでしょうが、もっと安くて自由度があって楽しい事があると感じている今の自分としてはデュエマを楽しむ為に工夫も努力もする気にはなれません。
楽しさを得る為に越えなければならない敷居が、あまりにも高すぎるのです。

◆おわりに
神アートの杜撰な販売体制を見ていると、デュエマを愛しているファンを馬鹿にしているとしか思えません。
高額商品の販売意欲を煽った挙句、この体たらくではお話になりません。
今の状況を見ていると、こういった高額商品を買おうとしている人が買い支えて、ついていけない人が脱落していくのではないかと勝手に想像しています。
そうすると、どんどんファンが減って、いずれはデュエマ自体がなくなってしまうかもしれませんが、そうなったらそうなったで仕方ないでしょうね。
そういう状況になったなら、私は離れたところから「だから何とかしろって言ったのに」と呟くかもしれません。
そうならない事を願っています。